こんにちは!
日本テクノロジーソリューションの広報担当、楽(らく)です。
昨年10月にブログで報告させていただいた、
大阪マラソンに当選した件ですが、
本番が先週2月24日に開催され、本当に大変な思いをしたので、ブログに走った証を残しておきたいと思います。笑
前回のブログではエントリー10名とお伝えしておりましたが、うち2名は諸事情によりエントリー辞退となったことから、計8名が走りました。
もったいぶらずにまずは結果から。
結果は、、、
8名全員完走できました!!!!わーい!!
私個人でいうと本当に体力的にきつくてきつくて、、特にラスト10㎞のところからは1㎞が体感3km!というくらいのしんどさを感じておりました。
私の話はさておき、初めてのフルマラソンで学んだことをシェアしたいと思います。
①準備8割は本当
よく仕事で「準備8割(仕事は段取りで80%決まってくる)」と言いますが、体感できる場面はなかなかないと思います。
今回マラソンでは当日までの練習の成果が分かりやすく、モロに出たな~と感じました。
例えば当選をした日から当日まで、逆算して計画を立てたAさん。500m走っただけで息が上がるところからのスタートでしたが、「完走」をゴールとし、毎日欠かさずやることを決め、コツコツと練習してきました。
→結果:なんと8人中3位でゴール。翌日も筋肉痛には悩まされず。
一方のBさん。初フルマラソンで目標はAさんと同じ完走でしたが、「当日なんとかなるっしょ!!」と高を括り、ボーっと生きていました。
→結果:最下位でゴール。完走直後に足が棒に。
与えられた時間は平等ですが、プロセス次第で結果が大きく変わる。ということが体感でき、8名全員の学びとなりました。
特にBさんはこの経験を生かしてビジネスでも活躍してくれることでしょう。(と思いたい)
②「腹が減っては戦はできぬ」も本当
この日のバナナとクロワッサンの味を8名は忘れることはないでしょう。
特にバナナはすぐにエネルギーに変えてくれる、最高の食べ物だということが判明。
キツイ、お腹が空いた、という中で食べる物は本当に美味しく感じました。
日々口にできるものがあることが当たり前ではない。感謝を忘れないと、心に刻んだ一日でした。
③最後は仲間と気力でだいたいなんとかなる
これは本当に声を大にして言いたいところです!!
実は今回は8名の中で2人1組でペアを組み、走ることにしていました。
運動が得意な人が未経験者を支えるペア、タイムを目指すペアに分かれて全員完走を目指す、という戦法です。
このそれぞれができることを全力でやる、というスタイルが功を奏し、全員完走できたというわけです。
その中でもポイントがいくつかありました。
1つ目は支える側のメンバーが今回の社内テーマであった「滅私奉公」を体現してくれたこと。
"自分の利益や欲望を捨てて、公のために尽くすこと"という意味なのですが、
これをテーマに掲げたことで、本当はいくらでも速く走れる運動が得意な者も「公のために、チームのために」という思考になり、練習の段階から献身的にサポートしてくれました。正直私はサポートメンバーなしでは完走は無理だったと断言できます。
2つ目はタイムを目指したペアが有言実行でゴールテープを切ってくれたこと。
後ろからグイグイと速い速度で笑顔で駆け抜けていく2人をみて、みなそれぞれ頑張っているんだと元氣をもらえました。
3つ目はサポートされる側のメンバーが誰一人諦めなかったこと。
一番キツイ層が諦めなかったことが今思えば奇跡に感じます。特に私。笑
最後は走らない会社のメンバーの多くが応援に駆けつけてくれたこと。
応援の力をなめてはいけません。しかもキツイタイミングで現れてくれるというミラクル!
これは見えざる力だと思いますが、「頑張ってるよ!!」と言ってもらえるだけで、もう少し頑張ろう!と謎の力が湧いてきました。言葉のパワーを再認識した瞬間でした。
そんなサポートや応援がありながらの42.195㎞だったのですが、
実はゴールまで2kmくらいのところで呼吸が乱れに乱れ、「あ、無理かも。」と思った瞬間があったのですが、ここまでの練習・サポート・応援を考えると走らないという選択肢は自然と消えていきました。つまり最後は気力です。
以上、マラソンもビジネスも人生も実は同じじゃない?と思った今日この頃でした。
改めて、みなさま本当にありがとうございました!!
それでは、また次回*