製品開発において、欠かせない試作品の作成。
今回はシュリンクにおける試作についてご紹介します。
シュリンク装置メーカーとして、日々様々なお問い合わせをいただきますが、まずは試作品の作成をお勧めすることが多いです。シュリンクの試作品の役割としては、機能とデザインの確認が主となります。
〇問い合わせ例
機能・・3つの商品をひとまとめに出来る?
蒸気式から切り替えたいが、綺麗に仕上げられる?
デザイン・・紙ラベルを使用していたが、シュリンクではどのような仕上がり?
まず試作品を作ってみることで、社内でもイメージがつきやすくなるためお勧めしています。
実際にシュリンクの試作品を制作する際には、シュリンクフィルムが必要になります。
機能のみ確認する場合は、予備のフィルムを使用して試作品を製作します。
一方、デザインを確認するためには専用のフィルムを用意する必要があります。
シュリンクフィルムメーカーは、最低ロットが1000m~という場合も多く、試作品で用いる数枚程度の製作を依頼するのは難しいです。
当社はシュリンクリルムへのデジタル印刷が可能な印刷機を保有しているため、すでにデザインが決まっている場合はもちろん、デザインが決まっていない場合でも仮でデザインしたフィルムを用いた試作品の制作が可能です。
オリジナルデザインのフィルムで試作品を作成することで、より本生産時のイメージをもつことができます。