化粧箱のシュリンク包装とは、商品を透明なシュリンクフィルムで覆い、熱を加えてフィルムを収縮させる包装方法です。フィルムが箱の形に沿って密着するため、化粧箱のデザインを見せたまま、商品全体を保護できます。
化粧品や健康食品、ギフト商品など、化粧箱の見た目や清潔感を大切にしたい商品に適しています。
シュリンク包装の対象は化粧箱だけではありません。箱に入っていないボトルや容器なども商品全体をフィルムで包むことができ、傷や汚れの防止、未開封であることの表示に活用できます。
化粧箱をそのまま保管・輸送・陳列すると、箱同士が擦れて傷が付いたり、埃や手垢で汚れたりすることがあります。シュリンクフィルムで商品全体を覆うことで、こうした外装の傷や汚れを防ぎ、きれいな状態を保ちやすくなります。
特に高級な化粧品や健康食品など、パッケージの状態が商品の印象に影響する場合は、中身だけでなく化粧箱まできれいに保つことが重要です。
商品全体がフィルムで覆われているため、購入する人に未開封であることを分かりやすく伝えられます。一度開封するとフィルムが破れるため、店頭でのいたずらや意図しない開封にも気づきやすくなります。
店舗で販売する商品はもちろん、ECサイトから直接発送する商品にも、きちんと包装された状態であるという安心感を与えられます。
化粧箱を保護する方法には、追加の外箱に入れたり、包装紙や袋で包んだりする方法もあります。ただし、包装の仕方によっては、化粧箱のデザインやロゴが見えにくくなります。
透明なシュリンクフィルムなら、化粧箱の色やデザインを見せたまま、箱全体を覆うことができます。店頭に陳列する商品や、パッケージの見栄えを大切にしたい商品にも取り入れやすい包装方法です。
一方で、フィルムにシワやたるみが残ると商品の印象を損なうため、箱の形に沿ってきれいに仕上げることが重要です。
シュリンク包装では、収縮する前のフィルムのサイズ感、熱で収縮させる際の設定値などが商品に合っていないと、シワが発生したり、場合によってはフィルムが破れることがあります。
フィルムをシーラーで切った隅っこが、シュリンクすると尖って、ツノができることがあります。
触ると痛かったり、見栄えもよくなかったりするので困っているという声をよくうかがいます。
化粧箱やボトルの大きさ、形状が変わると、それに合わせてフィルムのサイズや機械の設定を調整する必要があります。扱う商品の種類が多いほど段取り替えの回数も増えてくるので現場は苦労します。
補足|多品種を扱うOEM・受託製造会社では、特に大きな課題に
複数メーカーの商品を製造するOEM・受託製造会社では特に、上記の品種ごとの段取り替え作業に課題を感じている声をよくうかがいます。
ブランドオーナーからの要望で、高い仕上がり品質を求められていることもしばしば。
商品を切り替えるたびにフィルムの交換や機械の調整に時間がかかり、生産効率が低下するのはもちろん、調整ができる人が限られている現場では、特定の人に負担がかかってしまうこともあり得ます。
そのため、多品種を扱う現場では、幅広い商品に対応できることに加え、段取り替えが簡単で、だれでも調整しやすい設備が求められます。
日本テクノロジーソリューションの全体包装機「FIT」は、化粧箱をはじめ、箱に入っていないボトルや容器など、さまざまな商品のシュリンク包装に対応します。
形状やサイズが異なる複数の商品を扱う場合でも、一台の包装機を活用できるため、多品種を製造するOEM・受託製造会社にも適しています。
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全体包装機FITは、傷や汚れから商品を守る“保護”はもちろん、きれいに仕上げること、“美観”も重視した全体包装機です。
化粧品や健康食品、ギフト商品など、パッケージの状態が商品の印象に影響する製品の包装にも活用できます。
多品種を扱う現場では、包装そのものにかかる時間だけでなく、商品を切り替える際の作業時間も生産性に影響します。FITは段取り替えが簡単なため、多品種を生産する現場でも運用しやすい設計です。
【NEWS】 『フィルムをはがしにくい』というお悩みを解決 -ミシン目の挿入-
FITは2025年に一部リニューアルしました。
ユーザビリティを追求し、より簡単に・安全に扱えるような工夫が細部に施されています。
さらに、ミシン目を入れられるようになりました。
これにより、フィルムが剥がしやすくなりエンドユーザーに喜ばれる設計ができるようになりました。
化粧箱のシュリンク包装には、傷・埃・汚れから商品を守り、未開封であることを分かりやすく伝えられるメリットがあります。透明なフィルムを使用するため、化粧箱のデザインを隠さずに保護できることも特徴です。
一方で、フィルムにシワやたるみが残ると、商品の見栄えを損なう可能性があります。また、化粧箱やボトルなど多品種を扱う現場では、商品を切り替えるたびに発生する段取り替えも課題になります。
日本テクノロジーソリューションの全体包装機FITは、幅広い商品の全体包装に対応し、きれいな仕上がりと簡単な段取り替えを両立します。実際の商品を使用した包装テストも承っておりますので、化粧箱やボトルの包装についてお困りの場合は、お気軽にご相談ください。