こんにちは。NTSメルマガ担当井上です。
展示会に向けてチラシを用意しても、
「配ってもスルーされる」「手に取ってもらえても読まれているのか分からない」
と感じたことはないでしょうか。
せっかくコストや時間をかけて作っても、足を止めるきっかけにならなければ成果にはつながりません。
私たち日本テクノロジーソリューションは、自社が機械メーカーというものづくり企業目線を強みに、
ターゲットに刺さる、分かりやすいPRツール制作してきました。
実際に自社でも「どうすれば足を止めてもらえるのか」を試行錯誤してきたからこそ、現場感のある設計が強みです。
そこで今回は、展示会で配布するチラシを作成する方に向けて、弊社がこれまでデザイン制作してきたチラシ(A4表裏など)や見開きパンフレットの事例を一挙にご紹介します。来場者の足を止め、問い合わせにつなげるためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
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例えば、新シリーズの展開にあわせて、ブース装飾やチラシのデザインを一新して展示会に挑んだものの、
チラシを、手渡したとしても「配って終わり」になってしまうケースは少なくありません。
実はこれらの悩みは、デザインのセンスの問題ではなく、
チラシの“設計”が整理されていないことが原因であることが多いです。
■株式会社CSJ様ー配管保護パッケージ
まず目に入るのは左上のキャッチコピー。顧客のベネフィットをストレートに訴求しています。
■KOA株式会社様ー気流計測システム
製品をイメージしたキャラクターを活用して、4コマ漫画でわかりやすく表現。
■株式会社クボタ様ー排水処理用液中膜
興味を引き、さらに印象に残るチラシとするため「液中膜」をモジって「液中クマ」というクマのようなキャラクターを制作しました 。
■日本コーティングセンター株式会社様ーコーティング加工
コーティング=カバー→カバのキャラクター、という遊び心を加えました。展示会で配る際にネタになったというお声も。
■協和機工株式会社様ープラントメーカー
顧客のあるあるお悩みを製品導入で解決するというストーリを漫画で表現。来場者の印象に残りやすくしました。
■株式会社山川エンジニアリング様ーフォークリフトアタッチメント
1製品につき1話で完結する紹介マンガをシリーズ化。 裏面には製品の特長や詳細をまとめました。
同じ会社でも、商品によって魅せ方・デザインが異なるという場合も。下記は同じ会社の別のチラシ。
■株式会社アプコス様ー段ボール開梱システム
”段ボール開梱”という今までになかった自動化の原理を図で分かりやすく紹介。
■理想科学工業株式会社様ー環境への取り組み見開きパンフレット
アイコンを活用して文字だけの説明部分も重たくならないようになっています。
■アップソーラージャパン株式会社様ー会社案内見開きパンフレット
太陽光パネルという差別化が難しい事例。
時代・環境に合わせてラインナップを展開してきたという強みを、タイムラインで表現。
■株式会社大野ナイフ製作所様ー工業用刃物
家庭用・プロユース包丁で培った高いブランド力を工業向けの顧客にも印象付けるようなデザイン。
■株式会社モリコー様ーラベルプリンター
鶏卵業界と醸造業界、顧客によってお悩みポイントが少しずつ違うので、それぞれのチラシを作成。
■株式会社カツラヤマテクノロジー様ー有機薄膜処理技術
先に展示会足止め用の動画を制作、展示会では動画を見てもらい補足資料としてチラシを活用。
■株式会社エクセディ様ースマートロボット
Neiboという名前とロボットの外観がまず目につくようにして、認知拡大を図りました。
■株式会社ユー・アール・ディー様ー電流変換器
”コストダウン”という顧客にとってのベネフィットを大きく訴求、手に取りたくなるチラシに。
■オーミケンシ株式会社様ー環境対応包装資材
地球環境に貢献する製品とキャラクターの存在を結びつけるキャッチコピーを作成。アニメ映画の広告風に。
■シリカテック株式会社様ーコンクリート防水工法
ターゲットに一目で”自分事”だと感じて興味を持ってもらうのがポイント。画像を大きく配置しました。
■株式会社サンワ・アイ様ーねじメーカー商社
答えはどちらも同じというクイズ形式や、社員2名をモチーフにしたキャラクターをつくるなど、インパクト重視に。
■ニット―パック株式会社様ー海外向け会社案内チラシ
日本とは違ってスタイリッシュなデザインが受け入れられやすいです。
ありがちなのが、「展示会に来る人全員」を対象にしてしまうことです。
しかし実際には、すべての人に刺さるチラシは存在しません。
「どんな課題を持っている人に見てほしいのか」
「その人は何に困っているのか」
ここまで具体化できると、チラシの方向性が一気に明確になります。
多くのチラシが失敗する理由は、「全部伝えようとすること」です。
これらをすべて入れると、結局何も伝わりません。
まずは「これだけは伝えたい1つ」を決めることが重要です。
展示会チラシの役割は、すべてを理解してもらうことではありません。
「もう少し知りたい」と思わせること
そのためには、
といった工夫が必要です。
せっかく興味を持っても、その後の行動につながらなければ意味がありません。
「その後どうしてほしいか」を必ず設計しておきましょう。
大切なのは、いきなりデザインから始めないことです。
まずは考える順番を整理していきましょう。
まず最初に決めるべきなのは、「誰に何を伝えるチラシなのか」です。
ありがちなのが、
「とりあえず多くの人に配るから広く伝えたい」と考えてしまうことですが、
それでは誰にも刺さらないチラシになってしまいます。
例えば、
によって、伝える内容や言葉は大きく変わってきます。
次に考えるのが、チラシの一番上に来るキャッチコピーです。
展示会では、多くの人が通り過ぎていくため、
最初の一言で興味を持ってもらえるかどうかが非常に重要です。
ここでありがちなのが、
といった、どこにでもある表現になってしまうことです。
これでは、来場者の目には止まりません。
「誰のどんな悩みを、どう解決できるのか」が一目で分かる言葉にすることがポイントです。
キャッチコピーが決まったら、次は全体のレイアウトを考えます。重要なのは、「どの順番で情報を見せるか」です。
例えば、
というように、視線の流れを意識して配置することで、短時間でも内容が伝わりやすくなります。
一方で、
といった状態になると、それだけで読まれなくなってしまいます。
「パッと見て理解できるか」を基準に設計することが大切です。
最後に重要なのが、情報をどこまで載せるかです。
チラシを作るときは、どうしても「あれも伝えたい、これも伝えたい」となりがちです。
しかし、展示会チラシの目的はすべてを説明することではなく、興味を持ってもらうことです。
そのため、
という視点で、情報を整理する必要があります。
「詳しくはQRコードから」など、次の行動につなげる設計も意識しておきましょう。
自分でチラシを作る場合、気づかないうちに“もったいない状態”になっていることがあります。
ここまでのポイントを踏まえると、自分でチラシを作ることも可能です。
ただし、次のような場合はプロに依頼することで成果につながりやすくなります。
チラシは見た目以上に、「何をどう伝えるか」の設計が重要です。
この部分に不安がある場合は、一度プロに相談してみるのも一つの方法です。
展示会チラシは、デザインの良し悪しではなく、
「誰に何をどう伝えるか」という設計で成果が決まります。
実際に私たちも、機械メーカーとして数多くの展示会に出展してきましたが、
チラシの内容や見せ方によって、来場者の反応が大きく変わることを何度も経験してきました。
ご紹介した事例やチラシ作成のポイントが参考になりましたら幸いです。
実際、プロに任せたらいくらするの?
など気になる方は、お気軽にご相談ください♪