シュリンク包装お役立ち情報局-日本テクノロジーソリューション

シュリンク包装、意外な活用事例3選~ガスボンベ・シャーペン・応援バッド~

作成者: 業界情報|2025年7月31日

想像以上に“使える”シュリンク包装

シュリンク包装とは、熱でフィルムを縮めて商品にぴったりフィットさせる包装のこと。

保護・デザイン性・バージン性を高めることができます。

身近な例でいえば、ペットボトルや調味料の容器、化粧品の外装などのボトルパッケージのイメージや、

箱形状のものを透明フィルムで全体を包み保護する、というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。

今回は「こんなものにも?」と、社内でも驚きの声続出だった“意外なシュリンク活用事例”をご紹介します。

 

【事例①】野球観戦の応援バッド

スポンジ素材×曲面でも、しっかりデザイン表現

野球観戦でおなじみの、たたいて応援する応援バッド(応援メガホン、応援スティック、ガシャガシャ)。

よくあるのは、プラスチックやバルーンでできたものですが、当社にお問合せいただいたのはスポンジ製の棒。
ところがこの素材、印刷は難しく、シールも貼れない…。

そこで選ばれたのがシュリンクフィルム。
あらかじめデザインを印刷したフィルムで包むことで、曲面にもピッタリフィット。

他の方法では実現できなかった“デザイン性”まで実現できた事例です。

【事例②】映画の小道具になった“ただのシャーペン”

ブランドロゴを隠して、世界観に溶け込む演出

映画の撮影現場で使われる文具小道具。数十本単位で用意する必要があるものの、
既製品にはメーカーのロゴや商品名が大きく印字されているケースも多く、そのままでは使用できません。

しかし、専用品を一から作るにはコストも納期も見合わない
そこで採用されたのが、「既製品を包んで別物に見せる」シュリンクフィルムです。

ブランド表示を隠しながら、映画の世界観に合わせたデザインに。
演出に必要な見た目を、コストを抑えて実現できた一例です。

【事例③】ガスボンベの再使用工程を、もっとスムーズに

ラベルシールを剥がす手間が削減され、作業効率が劇的改善

産業用のガスボンベ。中身を補充して繰り返し使うたびに、製品番号などのラベルを貼り替える必要があります。

しかし、シールは剥がれないように頑丈に貼ってあるため、剥がすのに手間がかかる、ラベル跡の除去にも時間がかかっていました。

そこで、ミシン目入りのシュリンクフィルムに切り替え。
使用後は“ピリピリッ”と簡単に剥がせるようになり、ラベル貼替作業が一気に時短・効率化

清潔感も保てるうえ、作業現場からは「もっと早く切り替えておけばよかった」と嬉しい声も。

▼イメージ画像

最後に

シュリンク包装、もっと活かせる場面があります。

今回のように、「形状が特殊」「印刷できない」「既製品をアレンジしたい」「剥がしやすくしたい」など、

シュリンク包装は様々な課題解決に役立ちます。

「うちの商品にも使えそうかも?」と思ったら、ぜひお気軽にご相談ください♪

用途に応じた仕様・形状のご提案も可能です。

 

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