こんにちは!
日本テクノロジーソリューションの広報、楽(らく)です。
現在国際発酵・醸造食品産業展@東京ビッグサイト(E5-4-2)に出展中!
ということで、展示会に出展する前の社内の様子をのぞいてみた時の様子をシェアできればと思います。
当社では展示会に出展前、毎回打合せをしてその会ごとの方向性を決めています。
せっかくなので、出展までの様子をステップごとに、今回の「国際発酵・醸造食品産業展」の場合を例に分かりやすくまとめてみました。
①出展製品を決める
当社の場合、基本的には独自技術を持つ「熱旋風式シュリンク装置TORNADO®」を出展しておりますが、時には出展展示会の概要に合わせて、別製品を出す場合もあります。
今回は「国際発酵・醸造食品産業展」ですので、酒蔵様や食品メーカー様の実績が多い、TORNADO®を出展することに決定しました。
②テーマを決める
次に、出展テーマを決めます。今回の出展で何をメインで訴求したいか、という部分で、ブースの装飾や準備物、営業が特に訴求するポイントまで全てこのテーマをもとに決定していくので、最も大事な部分となります。
例えば、今回出展している醸造展では「○○×SAKE~酒の輪を人の和に~」というテーマに。これが決まるとブースに立つ全員が展示会中は「○○」の部分を探そう!と方向性が決まりますので、アウトプットがイメージしやすく、創造的に動けるようになります。➂ブースデザインを決める
テーマ決定後、会場での顔となるブースデザインにもこだわって打合せしていきます。
今回のブースのデザインは、「○○×SAKE」を体現できるもの、また、実績の酒蔵様に高級感溢れる素敵なボトルデザインをされている会社様が多いため、高級感を意識したブースにしよう。とイメージを決めました。その後、弊社メディア事業で制作を担当している企画チームに制作依頼をします。当社の制作部隊は意図をくみ取り、毎回期待を超えるデザインをしていただけるので、本当に感謝です!
「あぁでもない、こうでもない」とメンバーで話し合ったあと、やっと完成です。
(ブースデザインはもちろん、その他展示会用の映像など制作物もご提案させていただいているので、ご興味ありましたら是非制作事例をご覧ください!)
④定性目標と定量目標を決める
テーマに沿った定性目標、また、販売台数の目標/名刺交換数などの目標も立てておきます。
全体の目標を明確にしておけば、1日ごとの個人の目標も立てやすいですね。
「展示会は結果を出さないと。若手育成費としては高すぎる。数字が全てではないけれど、ご縁を繋いでしっかりとアウトプットを出そう。」by営業
↓↓ちなみにブースの仕上がりはこんな感じです!
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実は、当社ではブースに立つ際の衣装も毎回意図があり、、
青カツラを被ったり、法被を着たり、今回も前掛けをしていたりと、ふざけてるのか?と思われる方もいらっしゃるかもしれないですが、実は本気で考えた上で着用しています(笑)
展示会1つ出展するにも組織と同じく、まずは全体の方向性を決め、アウトプットイメージをもっておくということが重要ですね。
当社では若い会社だということもあり、若手が立つことも多いのですが、目標に向けて動いていく中で色々な学びを得て全体が上がっていければとも思います。
また、余談ですが、毎回出展していて思います。
「これだけ考えて、準備して、3~4日間で終わってしまうのはもったいない!!」と。
なんなら当日来られなかったお客様まで製品の魅力やブースの様子などうまく届けば良いのに、、と、そんな想いで自社企画「展示会PRESS」も立ち上げました。
おかげさまで、これまで500社以上の企業様に共感いただけております。大変感謝です。ご興味あれば、是非!
それでは、また次回もお楽しみに。