| シュリンク装置TORNADOⓇの耐用年数は「10年」 10年を超えて使用している場合は、故障や不具合のリスクが高まります。
【保存版】TORNADO®日常点検リスト(PDFダウンロードあり)
TORNADO®を安定してお使いいただくには、日々の点検が欠かせません。
「故障が起きてから」ではなく、「トラブルを未然に防ぐ」ことが大切です。
小さな不具合に早く気づくことで、故障を防ぎ、装置を長持ちさせることができます。
今回は装置を納品させていただく際、皆様にお渡ししている、
日常点検項目シート (通称:日常点検のすゝめ)
の内容をあらためてご紹介いたします。
TORNADOⓇ日常点検の項目
①炉内の清掃・点検(稼働前)
- フィルム片や粉塵を回収
- アルミダクトの破れ確認
- ワイヤーガイドの付着物チェック
②搬送コンベアベルトの乾拭き(稼働前~定期)
- ベルト表裏:稼働前
- コンベアアッパーデッキ:週1回
- プーリー・ローラー:月1回
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コンベアをめくるとコンベア表面のコーティング剤から出るごみがついているので要チェック。
また、コンベアベルトは、適切なテンション調整も寿命に関わってきます。
③送風機の清掃・点検(定期)
- 送風機フィルターのごみ回収:月1回目安
- 使用環境に応じて周期を設定(1か月/3か月/半年/年1回 など)
送風機フィルターの清掃、コンベアベルトのテンション調整は
装置とセットでご提供しているメンテナンスBOOKをご参照ください。
日常点検の項目シートは下記よりダウンロードいただけます。
日常点検を続けることで、多くのトラブルは未然に防ぐことができます。
ただし、日常的に確認しづらい部分や、分解・調整が必要な箇所もあります。
そうした場合は、技術スタッフが現地にお伺いする定期メンテナンス点検も行っております。
診断のうえ、修繕や予備部品のご提案も可能ですので、
どうぞお気軽にご相談ください♪
■サポートデスク
TEL)078-304-4439 (黒田まで)
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