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「刷りだし」で理想の色に近づける

印刷業界では一般的な「刷り出し」

シュリンクフィルムでも行うのですが、普段の生活では聞き馴染みのないワード。

刷りだしとは、いったい何なのか、何のために行うのかをご紹介します。

〇刷りだしはフィルム色のシミュレーション。

刷りだしとは、本番の印刷の前に同じ装置で数枚だけ刷ってくれるという工程
要は色のシミュレーション!

〜なんのためにする必要があるのか〜
色の認識を把握する
例えば、緑!と言われたとしても頭の中で想像する緑はきっとみなさんそれぞれ違うはず。
※余談ですが、人が実際に見える色の数は187万5000色と言われているそう。。
このような色の認識の齟齬が起こらないようにするため、刷りだしをして相手との認識を共有する必要があります。

色の違いによる刷り直しを防ぐ
お客さんが求める色と違った場合、最悪刷り直しということもあり得ます。
そうなると納期遅れや必要のないコストがかかってしまったり。
このようにお客さんのためにも印刷会社のためにも大事な工程だそうです。

こちらとしては色見本としてだけではなく、数本レベルの小ロットにも使えると提案の幅アップもできそうですね!
ご参考になれば幸いです。


 
弊社ではシュリンク装置での経験を活かして、最適なフィルムのご提案も行っております。
公式HPでは、当社のフィルムサービスについてご紹介しておりますので、是非ご覧ください!