こんにちは、メルマガ担当の井上です。
今回は、これまで10種類近くの製品の販促ビジュアルを一緒に作ってきた、
株式会社ニシヤマ様の制作事例をご紹介します。
ニシヤマさんは「技術開発型」専門商社で、
「こんなのがあれば」という声をどんどん形にしてしまうすごい会社さん。
技術的に難しい製品も多いのですが、
その販促デザインの工夫を紹介したいと思います。
活用シーンをイラストで可視化
チラシの制作をおこなった「ウォークナビ」という製品があります。
屋内外や建物の階層まで把握できる位置情報システムで、一般的なGPSではできないことが実現できます。
これまでにない製品だからこそ売るのが難しい商品。
「どんな場面で活用できるか」から、弊社も一緒なって考えました。
当初想定していた、ショッピングモールや駅、空港だけでなく、
医療機器の管理や工場内の見える化など、思いつく活用シーンをイラスト化して
新たな販路開拓を狙いました。
”ニシヤマくん”でブランドイメージ統一
チラシやwebにこれまで何度も登場してきた、キャラクター「ニシヤマくん」。
同社の社長をモチーフにしたキャラクターで、
担当者さんが直談判してOKをもらったという裏話もあります。
彼が本当に便利で、チラシやWebに登場すると一気に製品のイメージを統一することができます。
実際に、これまで制作してきたチラシやWebのデザインを並べてみると、、、
用途はバラバラの製品でも、同じトーンやキャラクターが使われることで
「ニシヤマらしさ」が自然に感じられます。
お客様も親しみを持って見てくださるし、
ニシヤマくんは、「ニシヤマの商品だ」とすぐに分かるブランドの目印にもなっています。
同社の営業の方も、
「専門的な内容を堅苦しいパンフレットだけでは伝えにくいので、
イラストやキャラクターを使うことでお客様がイメージを膨らませやすくなった」
とおっしゃっていました。
まとめ
最後に、ニシヤマ様の販促物の“うまいポイント”をまとめました!
-
専門的な内容でも、イラストを用いてお客様への説明がスムーズになった
-
複数製品でデザインを統一でき、スピードとコストを削減できた
- 「ニシヤマ=このデザイン」という認知が広がり、ブランド力もアップした
BtoB業界では特に、
すぐに伝わる統一感と、商談などの場で「使いやすい!」と感じる実用性は大事ですよね。
以上、販促デザインの”真似したくなる事例”をご紹介させていただきました!