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リアルな現場力が伝わる映像とは? 螺子1本1本へ込められた技術を伝える制作事例

宇都宮螺子工場案内映像

製品の強みや技術力を、言葉以上に伝えるにはどうすればいいのか?
工場を実際に見てもらうことで伝わる製造のこだわりを、“見える化”したい——

今回は、そんな製造業のあるあるのお悩みをもった螺子(ねじ)製造メーカー様の工場紹介映像制作事例をご紹介します。

圧造、転造、表面処理、検査までを自社で一貫して行う現場の“こだわりの技術と品質の高さ”を、リアルな実写と分かりやすいアニメーションで表現しました。

 

 

1. 映像制作の背景

宇都宮螺子様は、精密小ねじ類をはじめ締結部品全般の製造・販売を行う会社です。「お客様満足が第一」を品質方針に掲げて追及してきた、品質・コスト・納期を生み出すための生産体制が強みです。


展示会では、螺子をはじめとした製品を陳列して、その強みを説明しますが、並んだ製品を見るだけでは、加工技術の工夫や品質へのこだわりが十分に伝わらないという業界特有の難しさもありました。

 

2. 工場紹介映像の目的と活用シーン

 

そうした完成製品からだけでは伝わらない、こだわりがつまった生産体制を伝えるためにも工場紹介映像を制作しました。

映像で製造現場のリアルな様子や充実した検査設備を実際に見てもらうことで、安心感や信頼を生み出すことができます。

映像は以下のような場面で活用されています。

 

活用シーン

展示会で流す集客用映像、立ち止まって見る人への会社案内代わりに

工場を見に来られない人への工場紹介映像として

新規開拓の商談で会社案内トークを視覚的に補足

・映像が営業マンの代わりとなり会社を紹介、種まきツール

 

宇都宮螺子様の場合は、興味を持ってくれたお客さんがホームぺージに見に来ていることが分かっていたので、ページのトップに掲載しました。

訪れる見込み顧客や取引先の方にも、「どんな製品を、どのような現場で、どんな技術でつくっているのか」を、視覚的に伝えられるようにしました。

ちなみに、採用の場面で使う会社案内映像にも活用されることになったそうです。

 

 

3. 映像のポイント解説

転造の様子

① リアルな実写で安心感・信頼感、品質へのこだわりを表現

  • 高速で動く機械による圧造・転造の様子

  • 充実した検査設備で丁寧に品質検査をする様子

  • 製造現場の清潔さや整理整頓された工場内の雰囲など


圧造のアニメーション

2Dアニメーションでこだわりの製造工程を分かりやすく表現

  • 圧造や転造といった加工の仕組みを初心者向けに解説

  • 高速で動く機械が「何をどのように加工しているのか」が分かる

  • 言葉で伝えにくい加工法の他社との違いをベテランの顧客向けにも

また、これらの高速で動く機械の仕組みは3Dで忠実に表現することもできますが、2Dアニメーションで表現することで、制作コストも抑えられスピーディーな納品も可能になりました。


 

4. なぜ私たちが“現場を魅せる”のが得意なのか

 

私たち日本テクノロジーソリューションは、自社自身が包装機械のメーカーであり、技術者の視点を深く理解しています。

また、機械や工場の撮影に長年携わっており、その経験から、どの角度からどのように撮影すれば、製品や製造プロセスの技術力が最も効果的に伝わるかを熟知しています。

技術的な内容をただ映像に収めるだけでなく、その映像を通じて視聴者にしっかりと伝えるため、アニメーション(2D、3D)やインタビュー、キャラクター作成など様々な手法を駆使します。

これにより、複雑な技術や製造工程を視覚的に分かりやすく、かつ印象的に伝える映像制作が強みです。

 

 

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